【シャドウバース】高まる熱……大会情報
TVCMも放映され、PC版もリリースされ、どんどん高まっているシャドウバース熱。サイト上で広告をみかける頻度も高くなり、新規プレイヤーも多くなっていることでしょう。
さて、今回はシャドウバースで公開されている大会情報を紹介していきたいと思います。宣伝されている大会は2つあり、多額の賞金が出る大きな大会と毎週行われる気軽な大会があります。
e-Sports大会
「ストリートファイター」などの様々なe-Sports大会を運営している株式会社CyberZによるシャドウバースの大会が行われます。
10月に予選大会が、11月に決勝大会が実施されるもようで、詳細は公式サイトで順次公開していく予定とのこと。
この大会、なんと賞金が出ます!その額なんと総額700万円、優勝者には400万円!年々高まりをみせるe-sports、これを機に参加を検討してみてはいかがでしょうか?
こちらは参加無料の大会。毎週開催され、優勝者や準優勝者にはパック等が贈られます。この大会、最大256名が参加することができ、
参加希望者が定員を超えた場合抽選となるようです。参加には事前準備が必要ですが、だれでも無料でどこでも参加できることが魅力です。
参加賞もアリ!
公式サイトでは様々な大会情報が発信されているほか、過去大会の優勝者インタビューも掲載されています。デッキ情報も公開されているので、勝者のデッキやバトル理論を参考にして優勝を目指せます!
これら大々的に実施されている公式大会のほかに、仲間内でプチ大会をやってみても楽しそうです。ネット上で顔の見えない相手と戦うのも十分楽しいですが、
この手のゲームは顔を見合わせて戦うと楽しさが数倍アップしますよ。公式大会の予行練習がてら盛り上がってみては?
【シャドウバース】最強?ロイヤルの紹介
シャドウバースに限らずあらゆるカードゲームにおいて最強のカードやコンボはあってはならないものです。
あくまでゲームはお互いが楽しむためにあるもので、最強のものが出てしまうとその時点でゲームとして破たんしてしまいます。
今回の記事では最強とまではいかないまでも、初心者でもかなりの勝率を叩き出せるクラス、ロイヤルを紹介していきます。
ロイヤルは個人的には既存のクラスでは最も勝率のいいクラスだと思っています。もちろん扱うカードやデッキテーマによって動き方は違いますが、カードゲームにおいて重要な、盤面を支配するカードがかなり揃っています。
ロイヤルの特色は兵士と指揮官。
指揮官は兵士をもつフォロワーを強化するものが多く、兵士フォロワーを放っておくと指揮官によってどんどん強力になっていき、短いターンで多くのダメージを与えられます。
「クイックブレーダー」
そんなロイヤルを強力にしている一因のひとつ、「クイックブレーダー」。先攻1ダメージはもはやおなじみの光景です。
「フローラルフェンサー」
そして極め付き、「フローラルフェンサー」
ストーリーを進めればだれでも手に入れることができるうえ、進化するだけで兵士フォロワーを2体出す、かなり強力なカードです。ロイヤルならデッキにほぼ入っているといってもいいでしょう。
セージコマンダー
強力な指揮官の筆頭、「セージコマンダー」。コストは重めですが、なんと兵士でなくても全員が強化されます。「軽いフォロワーで早く相手を倒す」というのが基本的なロイヤルの動き方かと思いますが、
ロイヤルにおける後半の総仕上げとして繰り出されることが多く、ロイヤルの強さを底上げしているカードです。
さて、以上3つのカードを紹介しましたが、これらはどんなタイプのロイヤルでも入るであろうカードです。もちろん例外もあるでしょうが、デッキに入っているだけでかなりの働きをしてくれるはずです。
「速さ」を求めるなら「アグロロイヤル」、「力」を求めるなら「ミッドレンジロイヤル」と様々な型がありますが、
今回紹介したカードを試してみてはいかがでしょうか!?
【シャドウバース】凶悪!サタンドラゴンの脅威!?
みなさんは「サタン」をご存知でしょうか。そう、シャドウバースにおける凶悪カードを語るうえで欠かせない、あの「サタン」です。
ファンファーレ能力
サタンのスタッツ自体はあまり強くありませんが、なんといっても強力なのはそのファンファーレ能力。
自身のデッキを全10枚の「アポカリプスデッキ」に変えてしまいます。その「アポカリプスデッキ」の内容が極悪で、よほど追い込まれていなければほぼ勝負が決まるも同然といっていいでしょう。
デッキのコスト自体は高めですが、8/8の疾走持ちや相手のライフを強制的に1にしてしまうカードなどそのすべてがぶっとんだ内容。
加えて、すでに手札にあるカードもプレイできてしまうので柔軟に対応することも可能です。
そんなサタンの弱点はその重さ。コスト10が貯まる前に勝負が決まってしまうこともあり、早いデッキ相手だとサタンの出番がないときもあります。
しかし、サタンの弱点をカバーできるリーダーが存在しています。それが「ドラゴン」です。
ドラゴンの特徴はPP加速。それで10ターン以内にサタンを出せてしまうのです。
ランクマッチでも度々見かけ、猛威をふるっているサタンドラゴンですが、最短何ターン目に出せるのでしょうか。
2ターン目に竜の託宣。これでPPは3です。
3ターン目に竜の伝令。ここでサタンを引き、サタンのコストが9になります。この時点でPPは4です。
4ターン目にスカイドラコ・エチカの進化などでPPを増強。これでPPは6です。
5ターン目で竜騎兵をくりだせばサタンのコストを7にすることができ、次のターンに出せるようになります。
そして最短6ターン目でサタン降臨。1コスト分余るのでさらにカードを出すことも可能です。
6ターン目にサタンを出すことができれば相手はもう虫の息でしょう。次のターンからアポカリプスデッキの独壇場です
そんな凶悪ぶりをみせるサタンドラゴン、7、8、9ターンに出されても相手はたまったものではありません。最近サタンの全員配布があったばかりなので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか!?
【シャドウバース】ワンターンキルできる?リノセウスの可能性!?
「ワンターンキル」……わずか1ターンで勝負を決める、
カードゲームにおいては夢のような出来事。シャドウバースはルール上、先攻1ターン目で勝つことは不可能です。しかし、
「1ターン(何ターン目でもよい)で一気に勝負を決める」という意味合いならば様々な可能性が考えられるのではないでしょうか。今回はそんな「夢」を考えます。
「リノセウス」
今回のキーカード「リノセウス」。
1ターンにプレイしたカードの数だけ攻撃力が強くなる、強力なカードです。エルフには場のカードを戻すことができるカードが多く存在します。
攻撃済みのリノセウスを使いまわすと……さらに強力なリノセウスで攻撃することができます。
ノセウスでワンターンキルを狙うなら外せないのはこちらの「エルフプリンセスメイジ」。
進化すれば0コストのフェアリーが2枚手に入るのでかなりコンボ数を稼ぐことができます。これだけでもリノセウスの攻撃力が2つ上がるので重要なコンボパーツです
ワンターンキルといっても1ターンで20点以上を稼ぐのはかなりのレアケースです。実際は序盤で多少は相手にダメージを与えないとリノセウスをうまく活用しても20点にはなかなか届かないのが実情。
これからカードも増え、「夢」に届く日が来ることを期待しましょう!
【シャドウバース】カリスマ、わたなべ!?
わたなべ氏をご存知でしょうか?シャドウバースにおいてマスターランクに到達し、氏のツイッターで公開したデッキレシピはサイトで紹介され、
ニコニコ動画のコミュニティのメンバーは約5000人とカリスマ的人気を誇っています。今回は彼について少し調べてみました。
ニコニコ生放送では主にランクマッチと2pickを放送しており、ユーザーのコメントとコミュニケーションを交わし、和やかにプレイを楽しんでいるような印象でした。
彼がAA3に到達したときによく使用していたのは「冥府エルフ」。
フェアリーを多く生み出し、「新たなる運命」で手札を全て引き直し、墓地が貯まったところで「冥府への道」を発動させる、かなり強力で人気のあるデッキです。
「冥府エルフ」
この「冥府エルフ」、
実はあまりに強力すぎてアップデートで関連カードに調整が入ったいわくつきのデッキ。
具体的には2枚以上カードをプレイした場合にカードを引くことができる「収穫祭」に調整が入りました。
過去にはこのアミュレット、2コストでした。気軽にドローソースを増やすことができ、序盤から展開を有利に進めることができました。
これが4コストに調整されたことにより、なかなかに重いカードになり、テンポロスしてしまうデメリットが増えました。かつてはよくみられた「冥府エルフ」も、今はなりをひそめています。
環境を支配するような強力なデッキを見極め、効果的に運用することがランクを上げることには必要かもしれません。
【シャドウバース】人気のウルズ、その使い道
シャドウバースにおいて、どのリーダーのデッキでも入れることができるニュートラルのカードはとても重要なもの。
当然いくつか人気のカードは存在しますが、
今回はその中のひとつ、「ウルズ」をご紹介します。
「ん、強いの?」
性能はごらんのとおり。「ん、強いの?」とお思いでしょうか。使ったことのある人も多いとは思いますが、コレ、強いです。
この「破壊して同じものを出す」という能力は大抵自分のフォロワーに使います。
破壊されたら発動する「ラストワード」を発揮したり、疾走を持つフォロワーに使って2回攻撃したり……。様々な使い道が存在します。
主にネクロマンサーデッキに多く採用されているカードで、理由としてはラストワードを持つカードが多く、
活きる場面が多いからでしょうか。特に「デュエリスト・モルディカイ」と組み合わせて、場に2体モルディカイを出すコンボを見ます。
コンボはかなり強力
モルディカイとのコンボはかなり強力で勝負を決めてしまう場合も多いですが、ネクロマンサー以外でもウルズは大活躍します。
例えばドラゴン。強力な疾走持ちのフォロワーが多く、それに使うだけでも強力ですが、「ドラゴンナイト・アイラ」に使うことでPPの底上げを図ることができます。
ドラゴンには「竜の託宣」をはじめとする豊富なPP増強手段があるので、序盤からかなりのアドバンテージを得ることができます。
その他にも様々な使い道が考えられるウルズ、人気なのも頷ける性能です。しかし破壊してもう一度場に出してもファンファーレ効果は発動しない点には注意が必要です。
【シャドウバース】ウィッチの秘術って結局何?
シャドウバースでのウィッチの多くはスペルを多く使用し、
スペルブーストを貯めて強大になったカードで畳みかける型がみられます。これはウィッチの基本的な使い方で、魔法を使うウィッチのイメージにも当てはまります。
ですが、ウィッチには他の使い方も多く存在します。今回はその中のひとつ、秘術を紹介します。
そもそも秘術とは、正式名称を「土の秘術」といい、特定のアミュレットを使用します。
特定のアミュレットとは、「土の印」を持つアミュレットです。通常は場に残り続けるアミュレットですが、
「土の印」を持つアミュレットが自分の場にある場合、「土の秘術」の効果があるカードをプレイしたときにそのアミュレットを破壊して様々な効果を得ることができます。
この「土の印」を出す「土の秘術」の発動を繰り返すことで有利に進めるデッキとなります。
そんな秘術ですが、ひとつの特徴があります。それは「ガーディアンゴーレム」の登場機会が非常に多いことです。
「ガーディアンゴーレム」
「ガーディアンゴーレム」は守護を持つフォロワー。
秘術を使いそれの召喚や強化をし、相手の攻撃を凌いで勝つというのが基本的な動き方です。スペルを多く使い、場にフォロワーが出にくいウィッチとは違い、
秘術を扱うウィッチは場にフォロワーが多く出る傾向にあります。なので、場を処理されてしまう危険性があり、こちらも有用なスペルを採用する必要があります。
「秘術ウィッチ」は力で押し切るデッキです。パワフルなバトルをお求めの方、ドラゴンもいいですがウィッチも使ってみてはいかがでしょうか!?